格差社会

格差社会とワーキングプアの問題を考えるサイトです。

ワーキングプアの本

 NHKスペシャルを単行本化したワーキングプアとい
う本を読みました。
ワーキングプアとは働いているのに生活保護水準以下
の暮らししかできない労働者のことです。
マンガ喫茶や簡易宿泊所(ドヤ)に泊まりながら日雇い
派遣の仕事をする若者は少ないないと書かれています。

 また小学生の男の子2人を持つ母子家庭の母親は昼と夜
の仕事を掛け持ちして暮らしています。
昼と夜の仕事をかけもちしなくては暮らしていけないと
のことです。昼と夜の仕事があるので完全な休みは1年中
なくて毎日休みなく働いています。睡眠時間は毎日4時間
から5時間です。これだけ働いても暮らしは厳しくギリギ
リの生活でなんとか暮らしていけているのは月4万円ほど
支給される児童扶養手当があるからです。

 2002年の母子寡婦福祉法の改正によって、児童扶養手当
を5年間以上受給してきた世帯は、2008年からは最大半額
を減額されることが定めました。具体的な減額幅は未定
ですが母子家庭の命綱である児童扶養手当が削られると
暮らしていけなくなる世帯も多くなると思います。

 年金がもらえず80歳と75歳の夫婦でアルミ缶を拾って
暮らすようすもなまなましく書かれています。
毎朝自転車でアルミ缶を集めて月に5万円ほどの収入です。
同じようにアルミ缶を拾って暮らす人が増えてアルミ缶拾
いも競争が激化しています。

 ワーキングプアは決して人ごとではなく誰にでもおきる
可能性があうことです。リストラ、病気、離婚、老いるこ
となどさまざまな要因によってワーキングプアになる可能
性があります。
| たつろう | ワーキングプア | 19:30 | comments(46) | - |
結婚できない

 森永卓郎氏の著書「緊急版 年収120万円時代-生き抜くため
の知恵と工夫」の中で労働政策研究・研修機構が2002年の総務
省「就業構造基本調査」を使って年収別の結婚率を調べた内容
が書かれています。
 
 25歳から29歳の男性の結婚率を見ると、年収100万円から149
万円は15.3パーセントと6人に一人も結婚できていません。
年収200万円から249万円の場合は22.8パーセントと4人に一人
も結婚できていません。
 一方、年収が1000万円台になると結婚率は72.5パーセントに
はねあがります。
 現実には20代後半で年収1000万円以上の男性はほとんどいま
せん。

 また2005年の国勢調査では、30代前半男性の49.4パーセント
が未婚になっています。
 
 男性は年収が高いと結婚できる割合が多い、つまり年収が低
いと結婚できない可能性が高いというデータがでています。

 非正社員(フリーターや派遣)などの不安定な雇用で年収も
低ければ結婚相手の女性を見つけるのもかなり困難です。
年収の格差が結婚格差にもつながっているのです。

格差社会がこのまま進み年収が低い人の割合が増えてくればま
すます結婚できない人が増えてくるかもしれません。
| たつろう | 格差社会 | 22:45 | - | - |
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< September 2010 >>
本ウェブサイトのプライバシーポリシー

クッキーおよびWebビーコンについて
  1. 利用者ごとにカスタマイズされたサービスを提供するにあたり、利用者の利便性を考慮しクッキーを使用することがあります。このクッキーは、利用者がカスタマイズされたページへアクセスしたとき、またはログインするときに設定されます。
  2. 本サイトを利用する利用者数を計るために使用する場合があります。
  3. 掲載された広告についてもクッキーを使用する場合があります。
クッキーの無効化と有効化


このページの先頭へ